私は一時期A型事業所に通っていて、その時が初めて仕事をしました。
ただ通っていた就労移行支援事業所の担当の人が、A型事業所は職歴に入らないと言っていたので職歴ナシ、資格ナシで無謀にも大企業に募集しました。
ハッキリ言ってこの年齢でマネジメント経験もなく職歴も資格もない人間をよく雇ったなと思うところです。
なぜA型事業所から大企業に行けたのでしょうか?
要約
- 試験の結果が良い必要がある
- 面接練習では想定問答集を埋めておく
- 大企業に行けるかどうかは運
- 大企業に行けたら幸せである
Contents
試験の結果はよかった
インターン時に経理などの試験を受けましたが、その時経理記入の結果が飛び抜けて良かったというフィードバックをもらいました。
海外の金融機関に勤めて経理をやっていた人よりできていたようで、その点は評価につながったようです。
なぜこの時何の経験もない経理記入がうまくいったかというと、何度も質問したのが良かったようです。質問しなければ全然分からなかったので、まあ問題が解けないよりかは質問した方がいいと思ったので恥も外聞もなく何度も質問しました。
その結果非常に良くできたそうです。なのでインターン時に質問していいなら聞いた方がいいです。
現状オススメの大企業
オススメの大企業は楽天だと思います。私自身ほとんど楽天経済圏で買い物をしているし、楽天のサービスをフル活用している人は増えています。
楽天証券の口座開設数は業界TOPのSBI証券を抜き去るまでになっており、口座開設数は700万口座に達したとのことです。
個人の節約志向が続く限り楽天は伸び続けるかと思います。
※なお内部事情に詳しいわけではありません。
大企業への就職は狭き門
面接会などでは大企業のブースに人が殺到しており、1,2人の募集に対して数百人が並ぶこともあるそうです。
私は東芝などの面接も受けましたが東芝は落ちました。面接の時にうまく受け答えができなくて、志望理由も何となくと言ってしまったからです。
ただその後東芝で粉飾決算が起きて株価が大暴落したりしたので、良かったのかなと思いました。
今入社した会社は本当に行きたかった会社なので会社のことは徹底的に調べて面接に臨みました。
履歴書の穴は普通に正直に話しました。ただ聞かれてもいないことまで正直に話す必要はないと思っていて、正直さというのもどこまで正直であるかは戦略があると思います。
面接では正直に話す必要はあるが、余計なことまで言わない方がいいという感じです。
例えば正直なのが良いと思ってゴロゴロダラダラ過ごしていたなどとは言わない方がいいです。
大企業に行きたいという願望は元々無かった
最初大企業に行きたいという願望もなく、中小企業でも自分を拾ってくれるならどこでもいいと思っていました。ほとんど欲がなかったのですが、結果的には大企業に入社できました。
そもそも募集人数が1,2人のところに数百人が殺到するようなところに行っても勝ち目はなく、募集人数がある程度多い会社を選ばないと難しいと思います。
そんなチャンスがふっと湧いてきたので乗ったらうまく入社することができたという感じです。
チャンスの神様は前髪しかないので、チャンスが来たらその前髪をうまく掴むしかないと思います。
大企業に入れたのは結果的には運でした。たいした実力もありません。ただ運も実力のうちというので運があることも大事だと思います。
ただ紫微斗数占いによると宿命的には大企業や公務員向きで安定した職場に向くとあったので、宿命には大体沿っている気がします。
紫微斗数の官禄宮には紫微星があるのと、四柱推命の中心星が正官なので大企業向きという結果が出ています。
大企業に行けるかどうかは運
大企業に行けるかどうかは運です。募集しているときにうまく波に乗れるかどうかだからです。
また大企業に行くためには準備も必要なので、面接などの想定問答集を埋めたり、質問に答えられない時に「少し考える時間を下さい」とか、「答えることが難しいです」などと言えるかどうかにかかっています。
絶対にここに行きたいという気持ちが大事です。必ずしも熱く語る必要はなく、絶対にココということが伝わることが大事になってきます。
滑り止めですみたいな態度で行けば落とされるだろうと思います。本当の熱意はどうしてもここに行きたいという気持ちから生まれます。
逆質問を必ずする
必ず逆質問をされると思います。逆質問とは何か当社に聞いておきたいことはありますか?と言われることです。ここで必ずいくつか質問をすることはとても重要で、何も聞くことはありませんだと恐らく落ちるだろうと思います。
大企業に行けたら幸せである
大企業に就職したいという人は多いですが、大企業に就職できたら幸せとは言えません。
実力があって常に勉強をしているとか、その中で頭角を現せるのであれば楽しいかもしれませんが、そうではない場合は結構しんどさもあります。
結構調子を崩す人もいますし、いずれにしても大企業に入れば福利厚生が良くて世間体も良くて万々歳みたいなことはないです。
とはいえ婚活とか何かの時にモテるかもしれません。また転職時にうまく行くかもしれません。
まとめ
確かに大企業に行くことはメリットも大きいですが、あまり会社の規模の大小にこだわらない方がいいと思います。
私は元々大企業に行きたいとは全く思っていなくて、たまたま良い求人が張り出されてたまたま大企業だったというだけで、一度も求人を見ずに決めたぐらいです。
なので就労移行支援事業所などに通いながら、担当と相談したりしてジワジワと就職先を見つけるのが良いのではないかと思います。