障がい者雇用と仕事のやりがいについて

障がい者雇用と仕事のやりがいについての記事を書きたいと思います。以前の記事に書きましたが、私は正社員の人の仕事を手伝う仕事をしています。

障がい者雇用で事務職の場合、恐らくこのような正社員の仕事を手伝う仕事内容が多いのではないかと思います。

特例子会社ではなく、会社の中の一部署として仕事をしています。

障がい者雇用の仕事でやりがいはあるのでしょうか?

要約

  • 障がい者雇用の仕事にやりがいはない
  • ただ得意な仕事を続ければ自尊心や自己肯定感が高まる
  • 苦手な仕事を遠ざけて得意な仕事にしがみつくことが必要

障がい者雇用でやりがいを求めるのは幻想

障がい者雇用にやりがいを求めるのは幻想なのでしょうか?

就職して1年後時点の障がい者雇用の職場定着率は、

障害区分 一年後の職場定着率
身体障がい 61%
知的障がい 68%
精神障がい 49%
発達障がい 72%

となっています。精神障がい者に関しては1年後に2人に1人が辞めていくという計算になります。

辞めていく理由は様々ありますが、仕事が簡単すぎて辞めていくという理由も中にはあるようです。

果たして障がい者雇用に本当にやりがいはないのでしょうか?

障がい者雇用は単純作業が多い

障がい者雇用は単純作業が多く、学歴も求められることは無いです。そのため有名な企業であっても学歴はあまり関係なく入社できます。

無論学歴が良いことは悪くないと思いますが、一般的な雇用に比べて学歴の重要度は下がります。

支援員とコミュニケーションが取れないと適切な支援を行うことができないので、支援員とコミュニケーションが取れるかどうかが重要です。

そのため障がい者雇用で就職するためには基本的に就労移行支援施設からの採用が多いです。私も2回とも就労移行支援施設から就職を決めました。

就労移行支援施設からこの人は仕事ができる状態ですという客観的な評価がないと、採用は難しいと思います。

仕事がしやすいかどうかは支援員との関係性が重要になります。

支援員の人と良い関係を築くことが第一歩になります。

得意なことをする

私の場合は苦手な業務は何かということを支援員に伝えています。苦手な業務から外してもらえるかどうかは運ですが、現状苦手な仕事は減っていて、12月時点で様々な仕事をしてきましたがほぼノーミスに近いです。

この業務はミスも多くて苦手だということを普段から伝えています。

そうするとどうしても誰も手が空いてない時を除いては、苦手な業務が振られる可能性は減ってくると思います。

得意なことをすれば自尊心や自己肯定感が保てる

 

ある程度の期間仕事を続ければ自分は何が得意で何が苦手だということも見えてくるので、何の業務が苦手だと支援員に周知するようにはしています。

 

面白くてもミスが多い仕事は苦手だと伝えています。逆に面白くなくてもミスが少ない仕事は得意だと伝えています。

 

得意な仕事をやってミスが少ないと自尊心や自己肯定感を保つことができます。

苦手なことはやりたくないと言うと角が立つ

苦手なことはやりたくないと言うと角が立ちます。なのであくまでもこの業務は苦手ですということだけは伝えています。

苦手なことはやらないと宣言してしまうと、ワガママだと言われる恐れがあるのでただ単にこれは苦手だと言うだけです。

そのため苦手な業務を割り振られないかどうかは運になるので、もし苦手な業務が減ればラッキーぐらいに考えています。

仕事にやりがいを求めない

障がい者雇用の場合、すごく面白い仕事とか好きな仕事というのは恐らくあまり無いと思います。上で述べたように単純作業が多くなります。

上の役職の人がやりたくないことを、言い方は悪いですが末端の社員にやってもらうのが仕事なので、基本仕事はストレスが掛かります。

なので仕事に対して好きとかやりがいとかはあまり考えずに目の前の仕事をこなす毎日です。

やりがいを求めない

どちらかと言えば得意だとかミスが少ないという仕事はありますが、それがゲームのように寝食も忘れて没頭するみたいな仕事はあまり無いと思います。

 

なのでできるだけ早く比較的得意でミスが少ない仕事を見つけて、苦手な仕事を振られないように苦手な仕事を上手に支援員に伝えて、得意な仕事にしがみつくのが良いと思っています。

自分が苦手な仕事は誰かが得意かもしれない

自分が苦手な仕事は誰かが得意かもしれないので、自分が苦手でストレスを感じながらしている仕事は、誰かの仕事を奪っている可能性があります。

なので自分が苦手だと感じる仕事を手放すのが良いと思うようになりました。

誰かにやってもらうとか他人に任せるという判断が必要になります。

我慢は損

我慢するのは損です。我慢は美徳と言われたのは昭和の時代です。歯を食いしばって耐えても状況は良くならないので、自分から権利を主張したり職場環境の改善を提案するのが良いです。

 

黙っているのはそれで良いと言っていることなので、そのままにされます。

 

相手がまともな会社であれば、自分の権利や主張・改善をそれとなく伝える技術は必要で、愚痴や不平不満として溜め込まない方が良いと思っています。

 

精神障がいを持つ人の場合、今まで溜め込んでいたものをワーっと出して大喧嘩して辞めたり、ある日ある時急にプツッと辞めてしまう人たちをよく見てきた経験からそう思います。

まとめ

仕事に好きとかやりがいは求めないようにしています。目の前に来た仕事を淡々とこなすようにしています。ただそんな中でも自分にとって得意な仕事や相性の良い仕事はあると思います。

なので苦手な仕事はなるべく早めに支援員に伝えて、得意な仕事に集中するようにしているので、ストレスの度合いも以前よりはだいぶ変わってきたなと思います。

仕事をほどほどに楽しむ

大手IT企業の障がい者雇用で数年間働く。働くうちにHTMLやエクセルの関数、VBA等を習得。座禅を習って日々の習慣にしている。

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