仕事を楽しんでいる人と楽しめていない人と二極化しているようです。
主には
- 学歴
- 年齢
- 職種
によって楽しめるかどうかに違いが出ており、学歴によって楽しめないと感じる人も一定数いるようです。
私の場合も今までは仕事が楽しめませんでした。仕事自体はやりがいがあるのですが、自分が評価されないという点において不満がありました。
しかし今は創意工夫することで評価に関わらず楽しめるようになりました。
そこで仕事を楽しむための方法を紹介したいと思います。
Contents
業種が良い
勤めている会社の業種が良くてセクターも良ければ成長すると思うので、仕事が楽しいと感じる人の割合は多そうです。
私の会社も業種としては伸びている業種で業績も良いので、社内的には楽しんでいるように見える人が多いです。
今は新型コロナが流行していてウイルスが形を変えて進化しているので、収束の兆しが見えません。
テレワークに移行できるような会社は業績も良いと思います。
会社自体の業績が良いならば仕事が楽しいと感じる人の割合も多いかもしれません。
自分の会社の株価や四半期決算は注目して見るようにしています。
学歴が高い
仕事が楽しめている人は学歴が高いのでしょうか?
一般的な調査によると、学歴の違いによって仕事が楽しめる人の割合も異なってくるという結果もあるようです。
高い学歴の人は高い学歴を心の拠り所にして働くことが出来ると言えるのかもしれません。
一方で学歴が高いと仕事ができると期待されるので、それがプレッシャーになるという人もいます。
学歴が極端だと(学歴が高すぎても低すぎても)苦しみが大きいという記事もありました。
学歴が全てとは言いませんが、学歴自体は持っていて特に損は無いものと思います。
完璧主義
仕事ができる人は完ぺき主義ではないようです。肩の力を抜いて仕事をしたりリラックスしているようです。
焦らずに準備に時間をかけてゆっくりと取り組んでいます。
また適度に休憩を取っているので、体調を崩すこともあまり無いようです。
完璧主義をやめた人は、睡眠時間も取れているのでミスも少ない傾向にあるようです。
仕事に追われている
仕事が好きではない人は仕事に追われていることが多いようです。
日々の作業をこなすだけで何の工夫や改善もしないで作業を続けることで負担が大きくなり仕事が楽しくないと感じる人もいるようです。
そうなるといくら作業をしても評価されないということになってしまうので、仕事がますます嫌いになってしまいます。
一方で仕事が楽しい人は創意工夫するので仕事が楽しくなるようです。つまり仕事では一番大事な改善というものに取り組んでいるからだと思います。
緊急性と重要性のカラム
重要と緊急のカラム | ||
---|---|---|
緊急 | 緊急でない | |
重要 | (1) | (3) |
重要でない | (2) | (4) |
上記のような表を見たことはないでしょうか?
この中で一番大事なのは緊急ではなく重要なカラム(3)です。
改善や効率が大事になります。時間を取ってこの(3)のカラムを充実させると仕事が面白くなります。
効率を追求する
仕事が好きな人は常に効率をアップするようなやり方やショートカットを探しています。
例えばエクセルにリンクを貼る時もURLをコピーしてCtrl + KとCtrl + Vの2回で貼り付けることができます。
右クリックして貼り付けをしたりしていると疲れとストレスが溜まるので、このショートカットを多用しています。
スキルを持っていると作業の効率化や自動化をすることも出来て、仕事が楽になりしかもミスも無くなります。
そのため評価されるのでますます仕事が好きになっていきます。
毎日少しでも学習をしている
仕事を楽しむ人は日々の業務に追われるだけでなく、常に自分のスキルを高める何かをやっています。
普段の業務だけ取り組んでいても自分のスキルが高まることはありません。
いくらかはその業務が速くなるかもしれませんがそれだけです。
業務以外に少しでも学習を継続しているようです。
必要なことを学習する
仕事が楽しめる人は必要なことだけを学習しているようです。
いつか必要になるかもという意識での勉強は長続きしないし習得もできません。
今必要だということに絞って学ぶことで必要なスキルを習得している人が多いようです。
必要は成功の母という言葉があるように、必要なことを学べば習得できると言えそうです。
仕事を焦らない
仕事を楽しんでいる人は、焦って仕事をしないで落ち着いて仕事をしているようです。
焦っている人は歩くのも早くて、食べるのも早くて、仕事も早くやって常に生き急いでいます。
急いでいるので常にストレスフルです。短期思考なので短い時間で結果を出すことを常に考えています。
そうではなくゆったり落ち着いてリラックスしている方が仕事のミスも少なくなると言われています。
不平不満を言わない(脳内でも)
今の仕事が好きな人は不平不満を言いません。
仕事が合ってない人は給料や雇用形態、人間関係について常に不平不満のタネが尽きません。
口に出さなくても脳内で不平不満を言っているのも同じことになります。口に出さなくても顔には不平不満の相が出ているからです。
仕事が楽しくなれば脳内からも不平不満が無くなります。脳内から不平不満が無くなれば顔の相も良くなってきます。
給料や雇用形態について
仕事が楽しい人は正当に評価されるので給料や雇用形態、人間関係に対する不平不満の気持ちも無くなるようです。
仕事が楽しい人は仕事自体が趣味のようなところがあります。
根っからの仕事好きな人が一定数はいて、そういう人は仕事を創意工夫することで仕事を楽しんでいるようです。
結局仕事が好きだという人にはかなわないと思います。
大事にされている
社内での地位に関わらず、不平不満を抱えずに貢献している人は大事にされます。
口に言わずともそれは肌で感じます。不平不満を抱えていると大事にされていないと感じます。
だから不平不満を抱えずに着々と仕事をこなしていけば信用はされるようになってきます。
仕事をどうやって好きになるか?
仕事を好きになる努力をしてみる
仕事の特性というのは「やっているうちに好きになる」というのが正しいところだと思います。
仕事を始める前から最初から好きだというケースはあまりないです。
仕事が嫌いな場合というのはハッキリと原因があります。それは、
上手くできないから、ミスが多いからです。
またなぜミスが多いかというと、頑張りすぎているからです。
自転車の話
恐らく最初から自転車にうまく乗れた人はいないと思います。
転んだりしながら乗れるようになるものです。
うまく乗れない時は大変でつらいという気持ちだと思います。
しかしひとたび乗れるようになったらスイスイ乗れるので気持ちも楽になります。
なので自転車と同じような話で、うまく仕事が運ばない時はつらくて大変なのが普通です。
その仕事がうまくいかない期間が短い人もいれば長い人もいます。
ドラクエの話
ゲーム序盤は城の周りのスライムにさえ苦戦します。呪文も技も何も覚えていなくて、武器も貧弱だからです。
しかしゲームを進めていって呪文や技を覚えたりお金を貯めることで良い武器を買えるとゲームがスムーズに進むようになります。
そのため普通は仕事が軌道に乗るにはそれなりの時間と労力がかかると言えそうです。
一方で現実社会だとゲーム序盤からすでにある程度の呪文や技を覚えてゲームをスタートしている人もいます。
そういう人は城の周りでスライムとちまちま戦わずにゲームを進めることができるのでうらやましく見えるのですが、経験の差だと思います。
生活習慣を改善してみる
できる範囲で生活習慣を改善してみると目に見えて効果が出てくる場合もあります。勉強が好きではないなら生活習慣を改善してみることで能力が上がる場合があります。
例えば夜は早く寝てみるとか、散歩や運動をしてみるとか、ご飯をゆっくり食べてみるとか、生活習慣で何かできることをやってみて効果を測るのも一つの手です。
まとめ
仕事が軌道に乗るにはそれなりに時間がかかります。何年もかかる場合もあります。
私も今の仕事が面白く感じるようになるのに3年ぐらいはかかりました。
それまでは自分の仕事のやり方に無理があって頑張りすぎていたと思います。
そうなるとたとえ転職して環境が変わっても仕事の仕方が悪いので同じようにストレスを感じます。
上司に苦手意識を感じる人は別の会社に行っても似たような人に悩まされるというような事象と似ています。
自分自身がやり方を変えなければ苦しいままだったと思います。
生活習慣を色々改善した結果、仕事が軌道に乗るようになったので改善を試してみるのは良いと思いました。